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こだわり
comimitment
「伝統を守り豊かな味を求めて」
有明海の海苔は、山から川を伝い流れ込む豊富な栄養分と、干満差を利用し海水と太陽の光をたっぷり取り込むことで旨味が凝縮した味わいを作りだしています。美しく光る黒の輝きとビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含むのは有明の海苔ならでは。中でも佐賀福岡に比べ、熊本の海苔は味が濃く、パリッとした食感が特徴。u m i n o k o k eは有明・熊本海苔の豊かな味わいが楽しめます。
できるまで
process
「一枚一枚丹念に」
海苔の養殖は一年を通して行います。4月に牡蠣の殻に海苔の種を植え付け培養を始めます。9月になり海が解禁になると漁場の作成を始めます。海苔の種を培養させた牡蠣殻を網に取り付け、網に胞子を付けるのが「種付け」です。海の中に数百本もの棒を立て網をくくりつける「支柱式養殖」は、干満の差を利用するため浅瀬で行うため、海岸沿いの道路からも見ることができ、秋の風物詩ともなっています。
実際に摘採をするのは12月初頭から翌年3月ごろまで続きます。摘採した生海苔は加工場で水洗いし、大型乾燥機を使って乾海苔に仕上げます。
品質
quality
「u m i n o k o k eの健康診断」
干満の差を利用し、海水に浸す時間と空中で太陽の光を浴び乾燥させることを繰り返す「支柱式養殖」は、柔らかく歯切れのよい食感を生み出す反面、潮の満ち引きや天候に左右されるため管理が難しくなります。日々漁場に向かい、支柱にくくりつける網の高さを調整したり、状態を確認するなど、毎日の健康診断を実施しています。海苔師としての技術を最大限に活かし安心・安全な海苔の養殖に取り組んでいます。
また、摘採した生海苔の乾燥及び熟成方法は各生産者で様々な方法があり、ここで味・品質が決まると言っても過言ではありません。u m i n o k o k eでは独自の乾燥方法を使い、じっくりと香り良い乾海苔に仕上げています。